奈良県桜井市【さくらいし】
- 奈良県桜井市のご紹介
-
桜井市は、奈良盆地の清流を集め大阪湾に注ぐ大和川の上流、奈良盆地の東南部に位置し、面積の約60%が山間部である自然豊かなまちです。
市内北部には、弥生時代の大規模集落である纒向遺跡が存在し、邪馬台国畿内説の最有力候補地とされ、また、ヤマト王権発祥の地として、我が国の生い立ちにかかわる重要な遺跡であると考えられています。
また、日本文化の原点である相撲発祥の地、仏教公伝の地、芸能創生の地として記紀万葉に綴られています。
特に、素麺の発祥の地は桜井市の三輪であり、「三輪素麺」として全国に知られています。
桜井市では、「卑弥呼の里・桜井ふるさと寄附金」を設置し、邪馬台国のロマンに心魅かれる方や、桜井市を応援する方からの寄附を募っています。
ふるさと納税でいただいた寄附金は、纒向遺跡の調査研究、保存活用等に関する事業をはじめ、様々な事業に活用させていただいております。
- ふるさと納税の使い道
-
みなさまから頂いた寄附金は下記のメニューに使わせて頂きます。
寄附者に使い道を選んでいただけますので、未来の桜井市のためにも寄附先をご検討ください。
- 纒向遺跡の調査研究・保存活用に関する事業
- 奈良県桜井市の纒向遺跡は、3世紀から4世紀にかけて存在したヤマト王権最初の大王都であり、邪馬台国の有力な候補地として、全国的にも知られる数少ない遺跡の一つです。
日本の古代史解明の鍵を握っているともいわれる纒向遺跡の実態解明のための学術調査や、研究、保存活動や、遺跡を活用した地域の活性化を目指した活動のため、寄附金を活用させていただきます。
この事業に寄附していただいた方への特典として、遺跡調査や研究・活動内容などについての年次報告書をお届けしています。
※ご寄付いただいた翌年度、最新刊発行時にお届けいたします。
【写真】纒向遺跡発掘現場の現地説明会
- まちづくりに関する事業
- 奈良県とまちづくり連携協定を結び、「大神神社参道周辺地区のまちづくり」、「長谷寺門前町周辺地区のまちづくり」、「桜井駅周辺地区のまちづくり」などを行います。
【写真】大神神社参道周辺地区のまちづくりイメージ
- 産業または観光の振興に関する事業
- 桜井市は、日本の歴史文化発祥の地であり約1300年前に生まれた日本の伝統食「三輪素麺」があります。また、市内には日本最古の神社「大神神社」をはじめ、真言宗豊山派総本山である花の御寺「長谷寺」、大化の改新ゆかりの地である多武峰の「談山神社」、「安倍文殊院」、「聖林寺」、最古の古道「山の辺の道」など数多くの観光資源があります。これらの歴史・伝統・文化を守り、発展させるための事業・取組みなどに活用させていただきます。
- 自然環境の保全に関する事業
- 森林の大切さを子どもたちが学ぶための「森林環境教育体験学習事業」の実施や、美しい自然環境を守るための事業に活用させていただきます。
- 医療または福祉の充実に関する事業
- 医療または福祉の充実、地域の課題解決に活用させていただきます。
- 教育または文化の振興に関する事業
- 伝統工芸品である「出雲人形」を生んだ出雲地区を全国に発信し、伝統文化の継承のため製作教室の開催をおこなったり、子どもたちのための絵本や郷土本の購入に活用させていただきます。
- 防災または消防に関する事業
- 防災対策の備品や消防団の備品の充実等に活用させていただきます。
- 特に寄附金の使いみちを指定しない(市長に一任)
- その他、市長が必要と認める事業に活用させていただきます。